長年、肩こりに悩まされている人や突然肩こりが起こった人、どちらも日常生活に原因が隠れているかもしれません。今回は、肩こりの予防・改善のために、日常生活で見直すべき点をまとめました。ぜひご参考になさって下さいね。
肩こりはなぜ起こる？
首から肩にかけての筋肉が姿勢を保つために緊張し、血行が悪くなり痛みを生じるのが肩こり。そのような症状を引き起こす要因は、無理な姿勢や運動不足、眼精疲労といった日常生活から発生する場合がほとんどです。
肩こりを改善する3つの習慣
①姿勢を正す
肩は腕を支えているため、常に大きな負担がかかっています。中でも姿勢が悪い人は、筋肉疲労を起こしやすく血流が悪くなり、肩こりに。猫背にならないよう背中をまっすぐ伸ばし、少し顎を引いた姿勢がベストです。また、本やスマホを見るときは長時間下を向かないよう気をつけましょう。
②枕を変えてみる
寝ている時の姿勢の悪さも、肩こりや痛みの原因になります。たとえば、枕が高すぎると、首が曲がってしまい首や肩に負担をかけてしまいます。枕を選ぶときは、頭が適度に沈む柔らかいもの、頭が持ち上がりすぎない高さのものを基準に選ぶと良いでしょう。
③ストレスをためない
悩み事があって寝不足が続いたり、ストレスが原因になる肩こりもあります。ストレスを上手に発散させることが重要ですが、長距離ドライブや読書、パソコンなど、同じ姿勢を長時間続けるようなものは余計に肩こりが悪化してしまう場合も。適度に体を動かせるような趣味があれば一番ですね。
おわりに
すぐに取り入れられそうなことから、少しずつ習慣を見直してはいかがでしょうか。無理せず、自分が良いと思ったことからぜひ始めていってくださいね。